1.丸ごと温水洗い 5年に1度くらいがおススメ!!
左:5年後 右:10年後 洗った時の汚れた水です。
どんな物でも、洗濯の回数が多いと傷むと思いますが、羽毛ふとんも一緒です。確かに、汚れが落ち、羽毛もふっくらするのですが、生地が傷んでしまい羽毛の吹き出しの原因にもなりえます。
カバーについた汚れが、羽毛ふとんの生地に付着し、中身(ダウン)を傷め、暖かみが減ります。基本的には、カバーを2週間に1度くらいのペースで洗うようにするのが最適!!
もしくは、エリカバーを付け、こまめに洗いましょう!!
※えり元の黄ばみは洗っても落ちにくく、洗うことで生地を傷め、破れやすくなる恐れがありますので、お気をつけください
ふとんの新保では2種類の洗い方があります‼
●単品洗い(お客様の羽毛布団だけを1枚1枚丁寧に洗います)
●通常洗い(様々な方の羽毛布団と一緒に洗濯機に入れて洗います)
2.足し羽毛 薄くなった部分に羽毛を補充します
ぺっちゃんこな羽毛布団がふっくらして暖かくなります。
左:40gの羽毛が入っております。右:傷んだ部分に羽毛を補充。※1マス20gくらいが目安。
ちなみに、補充する機械(サット君)は先代の社長が作りました。全国の西川チェーン専門店でも活躍しております。
3.本格リフォーム 西川の提携工場にて行います。
近年、羽毛原料の高騰により、新品に買い替えるより、リフォームした羽毛ふとんの方が暖かく、良い場合がございます。
昔の羽毛ふとんは基本【グースダウン】。最近の新品の羽毛ふとんは【ダックダウン】。この差は非常に大きいです。
お値段によっては、新品でも【リサイクルダウン】と言うのも販売されているみたいですが・・・。
さらに、最近の傾向としては【冬用→合掛け・ダウンケットに作り替える】【2枚を1枚に直す】【ダブルをシングルに】などに作り替える方も増えております。
他社との違いは、羽毛だけを南アルプスの天然水で個別に1枚1枚丁寧に洗います。汚れが落ちやすく、羽毛自体もふっくらします。さらに、傷んだ羽毛やゴミも一緒に洗い流すので、清潔です!!
さらに、新しい生地に入れ替えるときには羽毛が片寄らない生地に詰め替えることもできますよ。
ちなみに、他社の羽毛リフォームは、羽毛ふとんを丸ごと水洗いしたのち、そのまま新しい生地に詰め替えています。