2022年1月10日(月)

赤ちゃんのお城!!

天使の寝顔は一日の疲れを癒してくれる♪

おとなよりも、ずっと多くの睡眠時間が必要な赤ちゃん。「なかなか寝ない」「睡眠サイクルが整わない」など、何かとお母さんを悩ませがち。けれど、いざ眠くなれば赤ちゃんはいつでもどこでも眠ってしまうもの。ついさっきまで、あんなにグズっていたのに・・・スヤスヤと小さな寝息をたてて眠る、その天使のような表情はさっきまでの寝かしつけの苦労を、いつも一瞬で忘れさせてくれますね♪

赤ちゃんの「ねむり」ってどうなっている!?

一日の大半は眠って過ごす赤ちゃん。眠っているあいだに赤ちゃんのカラダでは何が起こっているの?古くから言われる「寝る子は育つ」そのワケは?

成長ホルモンが動き出し、骨が伸びる

大人と同じように赤ちゃんの睡眠にも浅い眠り【レム睡眠】と深い眠り【ノンレム睡眠】が交互にやってきます。ノンレム睡眠時には、成長ホルモンが活発に分泌され骨や筋肉を成長させます。

カラダに異変がないか点検を行う

レム睡眠とノンレム睡眠では、脳の働きも違っています。レム睡眠時は、深い眠りに入ったときに充分な休息がとれるよう、カラダの中に異変がないか脳が体調を総点検してくれます。

脳が活発に働くように備える

脳の成長にとっても欠かせない睡眠。ぐっすりと眠ることで脳の疲れを回復させながら成長を促し、充分に脳がフル稼働できるように準備します。

新陳代謝を促して傷んでいる組織を治す

睡眠中は分泌される成長ホルモンには、傷ついた組織を修復する働きもあります。すくすくと成長できるよう、体内環境を整えます。

情緒をおだやかに安定させる

眠りへといざなう働きをするメラトニン。メラトニンには、眠気をおこすだけでなく、酸素の毒性からカラダを守り、心を安定させる役割があります。

よくあるご質問 赤ちゃん編(リンク)

どんどん成長していく赤ちゃんの睡眠サイクル

十月十日もの間過ごしたお母さんのお腹は昼夜がありませんが、生まれてからは昼夜があります。睡眠を通して徐々に生活リズムを掴んでいきます。最初は昼夜の差もなくお世話をするのも大変だけれど、ずっと続くわけではないので大らかな気持ちで乗り切ってください。

誕生:生まれてすぐは睡眠サイクルはバラバラ

赤ちゃんは25時間の体内時計を持っているため、24時間の生活リズムと調整するには時間がかかります。また睡眠には個人差もありますが、お母さんはあまり神経質にならず、気長に見守ってください。

1~2ヵ月:昼・夜が逆転する場合もあり。みんなで協力し合って!

起きている時間が少しずつ長くはなってきますが、この時期も赤ちゃんによって睡眠サイクルはまちまち。朝までぐっすり眠る子もいれば、昼と夜が逆転してしまう子も。お母さんは寝不足になりがちなので、家族のサポートが大切です。

3~4ヵ月:だんだんと夜にまとめて眠るように・・・

授乳の時間が一定し、生活リズムが整ってきます。夜も少しずつまとまって眠ってくれるように。母乳の場合は夜中にもおっぱいを欲しがりますが、母乳の分泌を促進させるメリットもあるのでたっぷりと飲ませてあげましょう。

6ヵ月:夜泣きが増える時期。上手に気分転換させてあげてください。

「赤ちゃんのお世話に手がかからなくなってきたなぁ」と感じ始める人も多くなってきますが、この時期は赤ちゃんにも知恵がつくのか、夜泣きが増えてくる時でもあります。抱っこして話しかけたり、リラックスさせてあげることも大切です。

1歳:朝まで起きない日が増えてきます。

昼間は起きていて、夜から朝まで眠るというサイクルがほぼ完成してきます。大人の生活リズムに合わせず、早寝早起きとお昼寝を習慣づけていくことが重要です。寝つきをよくするためには、昼間はしっかりカラダを動かして思いっきり遊ばせてあげましょう。

1日の大半を眠って過ごす赤ちゃんにとって、

眠る環境はとても大切です!!

お子様と添い寝をされる方も増えているようですが、お子様の寝具を別に用意することをおススメしています。
赤ちゃんの眠る環境について、大人用の寝具に寝かせることは安全性に問題があると消費者庁より発表がありました。下のグラフから、0歳児の不慮の事故死のうち、8割が窒息によるものであり、なかでも就寝中の窒息が最多であることがわかります。

資料:厚生労働省「人口動態調査」の調査票情報
(平成22年から26年までの5年間分)消費者庁による分析より

消費者庁では、「できるだけベビーベッドを使用し、子ども用の軽い掛けふとんや顔が埋まらない硬めの敷きふとんを使うなどの注意が必要。また、1歳になるまでは仰向けで寝かせるように」と呼びかけていますが、ベビーベッドや硬めの敷きふとんには少し疑問点がありますが、大人と同じ寝具での添い寝は危険だと思います。

理由1.寝返りなどの振動でお子様の眠りを妨げないために

理由2.ご両親がゆっくり休むために

理由3.赤ちゃんとご両親の体温が違うため、赤ちゃんが寝苦しくならないために

他にもありますが、赤ちゃんにとって一番大事な時期を一番長く過ごす場所が寝具です。赤ちゃんにとって寝具は「お城」と言っても良いでしょう!!赤ちゃん専用の寝具を用意してあげてください。

赤ちゃんが眠れずSOSを発信しています

『寝る子は育つ』という言葉がありますが、赤ちゃんは眠るのが仕事です。よくあるケースですが『赤ちゃんが泣いて寝てくれない』『ふとんに寝かせると泣き出す』そんなご相談を頂くことがあります。赤ちゃんはしゃべることが出来ません。不快な事は泣いて訴えるしかないのです。
全てにおいて未発達な赤ちゃんに大人でも不快に感じる寝具では、過酷な環境すぎて、寝られる状態ではありませんよね
体温調節が上手くない赤ちゃんは、暑がりで寒がりです。最近【おしめ】のCMでも言われているように赤ちゃんにとって蒸れも大敵なんですよ♪

大人でも同じですが、良い眠りをサポートしてくれる
寝具選びの6つのポイント
1. いつでもサラッと
おとなの2倍以上もの汗をかく赤ちゃんの寝具は、しっかり汗を吸収し放出する天然素材がベスト!

2. ほどほどの硬さの敷き寝具

赤ちゃんの骨や筋肉は発展途中なので、体圧を分散し、背骨に負担をかけない硬さがベスト!

3. 寝返りしやすいサイズ

6ヶ月を経過すると頻繁に寝返りをする赤ちゃんには、動きを妨げない、サイズのものをお選びください。

4. シーズンによって掛け布団を使い分ける

赤ちゃんや子どもはまだ、体温コントロールが上手くできないので、季節に合わせて適温になるものを。

5. いつでも清潔

赤ちゃん(子ども)は、たくさんの寝汗をかきます。洗える寝具と言ってもそう簡単には洗いません。カバー・シーツを頻繁に洗うことで布団に汚れが付きにくく、衛生的です。カバー・シーツをこまめに洗いましょう。

6. 肌にやさしい素材

赤ちゃん(子ども)のお肌は敏感です。柔らかい風合いで肌触りのよい天然素材がおススメ!!甥っ子・姪っ子たちはシルクの肌触りが大好き!! お昼寝や夜眠るときはいつでも離しません。大きくなってもずーっと使い続けています。ぬいぐるみみたいな感覚ですね♪
ふとんの新保がお届けする【ベビー寝具】は通常の〇点セットとは異なり、全て単品販売しております。

よくあるご質問 ベビー寝具編(リンク)

※カバー・シーツは別売りです。

★ 整圧マットレス ★

※西川に無理言って作ってもらっています。

サイズ:2種類(ベビーベッドタイプ:70×120cm)(布団タイプ:90×140cm)

赤ちゃんのやわらかな背骨を独特の凸凹が優しく支えてくれます。特殊ウレタンフォームを使用しておりますので、ホコリも出ず安心。

1. 赤ちゃんの発汗量は大人の2倍以上!!

汗が寝具に残ると熱が逃げやすく体温の低下が起こり、冷えの原因になります。
このため、寝具には吸湿性とともに、放湿性が求められますが、凹凸構造のため、通気性が良く、爽やかな使い心地で安心です。

2. ホコリが少なく衛生的‼

中素材が特殊凹凸ウレタンフォームのため、ホコリが一切でず、安心。ダニも住みにくいので、アレルギーのお客様のお子さんでも安心して使えます。

3. 赤ちゃんの骨や筋肉は未発達

赤ちゃんの背骨はまだ柔らかく、寝具によって影響を受けやすいとされています。柔らかいものと硬いものをでは、柔らかいものに影響を受けやすいように思えます。
すこやかな発育のためには、背骨をしっかりとサポートする硬さと構造がこの整圧敷き布団にはあります。

A層:ソフトにカラダの重さ(圧力)を支える
B層:支えた重さ(圧力)を分散させる
C層:分散させた重さ(圧力)を体形に沿ってバランスよく調整させる
D層:カラダ全体をバランスよく受け止める

整圧マットレスの方が、赤い・黄色の部分が少なく、圧迫感が少なく、快適にお休みいただけます。

★ 真綿掛け布団 ★ 

【真綿(まわた)=「シルク」】

サイズ:115×135cm ベビー寝具より少し大きめな掛け布団です。

蚕の繭からとった糸は、シルクとして有名ですが、真綿を知る人は少ないですね。
真綿とは、シルクをわた状に引き伸ばしたものであり、それを贅沢に使ったものが真綿ふとんです。
約400年間、伝統的製法は変わりません。どこまでも手作りにこだわります。

【ふとんの新保で、25年前よりお子様用の真綿掛け布団が売れ続けている理由はこちら】

1. どんなに動き回るお子様でも、真綿掛け布団からは逃げられない‼

フィット感はもちろんのこと、お子様が汗がすごくてもしっかり、汗を吸収し、発散するので蒸れ感がなく、心地よい保温力が喜ばれています。
最近では、お子様と添い寝をしているお母さんからの大人用をご指名買いされる方も増えています。

2. ホコリが少なく衛生的‼

真綿は、綿ホコリが出ないのはもちろんの事、ホコリやチリを寄せ付けにくい性質があります。また抗菌消臭効果もあるので、雑菌・ダニなどの繁殖を抑えとっても衛生的です。アトピーの方にも効果大!

3. 美肌&リラックス効果

真綿の主成分はアミノ酸。皮膚細胞を活性化させ、肌をみずみずしく、さらに、真綿を触ってもらいながら脳波を測定した結果、怒りや悲しみを緩和させ、喜びやリラックス状態にするため、不眠症の方にもおススメしております。

真綿掛け布団は職人が一枚一枚丁寧に手挽き作ります。

※中国製・日本製(近江)の2種類ございます。

★ シール織綿毛布 ★

毛玉が出来にくく、ふんわり柔らか

サイズ:100×140cm ベビー毛布よりちょっと大きめです。

一度使ったら手放せない極上の肌触り!!

・毛羽抜けが少ない
・毛玉になりにくい
・簡単に家庭で洗濯が出来る

それが、シール織 綿毛布の特徴です!!
現在、安価なポリエステルやアクリル毛布が主流となってしまいましたが、当店では 30 年以上前より販売しております。今でも当店で一番人気の毛布がこの【シール織綿毛布】です。
シール織のシール (Seal) は、アザラシという意味です。その独特な光沢感とふわふわした質感がアザラシに似ていることからつけられました。
この毛布は、日本の中でも和歌山県高野口地区だけで作られている特別な毛布です。最大の特長は、パイルが抜けにくく、洗濯後も風合いの変化が少ないことで、10 年以上ご愛用のお客様も多く、大変喜ばれています。
さらに、大概の毛布は裏面を見ると毛布の良し悪し分かるのですが、【シール織綿毛布】は表裏が分かりにくく作られており、どちらを使っても気持ちよくご使用になれるのも嬉しいことです。

シール織の生地ができるまでの工程

「整経」→「織り」→「糸抜き」→「洗浄」→「ブラッシング」
ガシャンガシャンと規則正しく大きな音を立てて一本一本の糸が織られていきます。
同時に何台もの織機を稼働させるので、話し声は聞き取れません。
シール織の生地ができるまでの工程の中で変わった工程が「糸抜き」(機械では出来ず、すべて手作業です)
織りあがった生地の緯糸を手で抜き取る作業を「糸抜き」といいます。この作業によって、パイルを裏面にも引っ張り出すことができるのです。

この「糸抜き」の工程、どのくらいの時間がかかると思いますか ?
正解は、一反 (30m) で約 2 時間 !
ひたすら黙々と息を合わせながら糸を引っ張り続けます。工場に響く、シャーッシャーッという糸を引く音。
「糸抜き」の工程が終わると洗いの工場へ運ばれます。様々な工程の中でついてしまった思わぬ汚れや遊び毛の除去のため、温水で丁寧に洗います。
洗ったり乾燥している間に撚れてしまった毛先を解いていく作業がブラッシングです。髪の毛を乾かした仕上げに櫛を通すイメージですね。肌に触れる部分(毛先)はもとのふわふわの綿に戻していくような工程です。一般的な毛布(起毛タイプ)もふわふわの質感は出るものの、ブラッシングによって生地にはダメージを与えます。そのダメージは長く使ううちにへたりやすさ、遊び毛を発生させます。同じふわふわの質感でもシール織は起毛を施さないので、ダメージが少なく遊び毛も少なくなります。

シール織の気持ちよさには、たくさんの工程と職人たちの技が込められています。ぜひその優しい触り心地に包み込まれてみてください。きっとあなたも虜になってしまうことでしょう。

 

【ふとんの新保】

住所/新潟県新潟市秋葉区新津本町2-10-27
TEL/0250-22-0808
E-mail/kaz@f-shinbo.co.jp

営業時間/AM9:30~PM7:00
定休日/毎週水曜 駐車場/6台駐車可

ふとんの新保

ふとんの新保は創業90余年、新潟の老舗寝具店です。 ふとんの新保は創業90余年、新潟の老舗寝具店です。

オーダー枕・
まくら・ふとん
スリープマスターがいる
快眠のための専門店

ふとんの新保では、毎日の眠りに大切な寝具を、体型・体質・寝返りなど、あなたがグッスリ眠れるようご提案しています。 さらに販売して終わりではなく、1・3・5・10年と末永く良い状態で使用していただくためのメンテナンスにも力を入れています。