2026年1月27日(火)

あたたかい=良い寝具、ではありません

― 本当に“眠りやすい素材”の見分け方 ―

「寒そうだから、もっとあたたかい布団を」
そう考えて寝具を選んでいませんか?

実はこの考え方、眠りの質を下げてしまう原因になることがあります。
とくに、子ども・大人の体質の違い、そして寝室環境によって
「本当に眠りやすい寝具」は大きく変わります。

今回は
①子ども/②大人/③寝室環境
この3つに絞って、「あたたかさ」の正体を整理していきます。


① 子ども|体温調整がまだ上手くできない

※このテーマについては、
**「子どもは『寒がり』ではなく『汗っかき』」**で
体の仕組みや寝具選びを、より詳しく解説しています。
▶︎〈ここにリンク〉

子どもは大人より体が小さく、体温調整の機能もまだ発展途中です。
そのため、

● 眠り始めに体温が上がりやすい
● 汗をかきやすい
● 暑くても自分で布団をはいだり調整しにくい

といった特徴があります。

ここで「寒そうだから」と、
保温性の高い寝具を重ねてしまうとどうなるか。

布団の中に熱と湿気がこもり、
眠りが浅くなる・夜中に目を覚ます原因
になります。

大切なのは
「冷やさないこと」ではなく
「こもらせないこと」

子どもの寝具には、
● ムレにくい
● 汗を逃がせる
● 体温変化に追従できる
そんな素材選びが欠かせません。


② 大人|暑がり・寒がりは「体質」で違う

大人になると、今度は体質の差がはっきり出てきます。

● 暑がり/寒がり
● 男性/女性
● 代謝が高い/低い
● 冷え性/寝汗をかきやすい

同じ部屋、同じ布団でも
「暑くて眠れない人」と「寒くて眠れない人」がいるのは、このためです。

体験としてよくあるケース

「家族で同じ布団を使っているのに、
自分だけ夜中に暑くて目が覚める」

この場合、原因は
**布団の“あたたかさ”ではなく“逃げ場のなさ”**であることが多いです。

人は眠っている間も、体温を微調整しています。
その調整を邪魔しない寝具こそが、
大人にとっての「眠りやすい寝具」です。

寝具は「体を温める道具」ではなく
「体温を調整する道具」

この視点に立つだけで、選び方は大きく変わります。

子どもの場合も同じ考え方が重要です。
汗と体温の関係については、こちらのコラムで詳しく解説しています。
▶︎ 子どもは「寒がり」ではなく「汗っかき」
▶︎〈ここにリンク〉


③ 寝室環境|家によって「正解の寝具」は違う

最後に見落とされがちなのが、寝室環境です。

● 高気密・高断熱の新しい家
● 昔ながらの木造住宅
● 床暖房がある
● 暖房をつけたまま寝る
● 暖房を切って寝る

これらの違いで、
寝具に求められる性能はまったく変わります。

たとえば
断熱性の高い家+床暖房の場合、
保温力の高い寝具はオーバースペックになりがちです。

逆に、
冷えやすい家で「薄くて軽い」だけの寝具を選ぶと、
体が冷えて眠りにくくなります。

つまり、

「あたたかい寝具」ではなく
「今の寝室環境に合った寝具」

これが本当の正解です。


まとめ|“あたたかさ”より大切なこと

● 子どもは体温調整が未熟で、汗をかきやすい
● 大人は体質によって快適温度が違う
● 寝室環境によって、必要な性能は変わる

だからこそ、
「あたたかい=良い寝具」ではありません。

本当に大切なのは

● ムレにくい
● 体温変化に対応できる
● 環境と体に合っている

この3点です。

寝具選びに迷った時は、
「今、誰が・どんな環境で使うのか」
ここから考えてみてください。

それだけで、眠りの質は大きく変わります。

※画像は全て生成AI“Gimini”で制作しました。

【ふとんの新保】

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ふとんの新保

ふとんの新保は創業90余年、新潟の老舗寝具店です。 ふとんの新保は創業90余年、新潟の老舗寝具店です。

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