おはようございます。ふとんの新保です。
先日の【羽毛布団編】の続きを書きたいと思います。
羽毛布団の場合は、毛布素材によって異なると書きましたが、今回の綿わた掛けふとんの場合は、下に毛布を掛けることをおススメします。
なぜなら、綿わたの場合は下に掛けなければ、綿わたの冷たさが直に肌にあたるため、寒いからです。さらに、寝ているときの汗が掛けふとんに入ります。布団を干さなければ、湿気は出て行かず、布団はどんどん冷たくなってしまいます。どちらも防ぐためにも、毛布は下に掛けなければなりません。
毛布の素材は羽毛布団と逆で、ニューマイヤー毛布(アクリル)がおススメ!!
羽毛布団の場合は補助目的でしたが、綿わたは羽毛布団ほど保温力がないため、厚くて保温力のある毛布を選んでください。薄い毛布では綿わたの冷たさを感じやすくなります。羽毛布団と違い、綿わたは重いですので滑りにくく、安心です!!
※特にポリエステル毛布(フリース・マイクロファイバー毛布)は、環境汚染にもなるため、ふとんの新保では取り扱いをしておりません。
【マイクロファイバー 環境汚染】で検索すると色々出てくるのでご確認ください。
お願いとしては、綿わた掛けふとんを定期的に干すか、乾燥機をご使用ください。綿わたはタオルと同じで、湿気(水分)を吸い続けます。濡れたタオルは、冷たく凍ることもあります。ほったらかしにしておけば、布団も同じく冷たいままです。でも逆に乾燥機などを掛けて湿気をなくし、暖かい空気を送り続ければ布団も暖かく気持ちよくなります。重さも軽くなるかも・・・?
昔ながらの綿わた布団をお使いの方へ
定期的に【打ち直し】をおススメいたします。