毎年、この時期になると【毛布って布団の上?下?問題】がネットでも取り上げられている事が多いですが、当店としては以前のブログに記載したとおり
【ふとんの下に掛けることをおススメしております!!※掛けふとんによっておススメの毛布素材は異なります】
なぜなら、快眠のために必要なのは暖かさだけでなく、布団の中(寝床内)の湿度がとても大切です。天然素材の毛布(インナーブランケット)は湿度を保つことができます。
確かに、冬寒くて眠れないのは嫌ですが、暑すぎて汗をかきすぎては朝起きた時、疲れが残ってしまう事があるからです。
※羽毛布団をご使用の方は、タオルケットでも良いと思います
さらに、最近ネットでは「毛布を下に敷いた方が暖かい!!」とのことですが、確かに下に敷いても暖かいとは思いますが、わざわざ下に敷くためだけに毛布を購入するのはもったいないと思います。
※長年ご使用後に敷くのであれば、良いとは思いますが・・・(;^_^A
なぜなら、掛けているときより敷く方が痛みも激しいですし、サイズも140×200cmもあるので、無駄に大きいため、洗濯が面倒なような気がします。
さらに、シーツの代替え品の様に扱うのはおススメいたしません!!シーツの役割である【汗を吸う】ことが出来ず、寝苦しくなりやすいからです。
※敷く用の【暖かい敷きパットシーツ】もございます。(綿素材をおススメします)
シングル・セミダブル・ダブルなど、ご使用のサイズに合わせて品揃えがあります。
快適な睡眠環境のバロメーター
【理想の寝床内環境 温度:33±1℃ 湿度:50±5%】
寝具によって体の周囲につくられる寝床内環境は、快適な睡眠を得るための最も大切な条件のひとつ。この寝床内環境を形成する2大要素が「温度」と「湿度」です。
同じ30℃の室温でも、湿度が90%と50%では快適さが異なります。
布団と体の隙間に出来る温度・湿度を快適になるように「掛け布団」「毛布(タオルケット)」「シーツ」「パジャマ」を体質や季節に合わせて変えていくことをおススメいたします。※「敷き寝具(マットレス)」は、寝姿勢保持が主な役割の為、除外しました。
※日本睡眠科学研究所が、理想的な寝床内温度・湿度を明らかにするために数々の実験を重ね、その結果、「温度33±1℃」「湿度50±5%RH」という数値を導きだしました。