2026年6月4日(木)

年齢別の平均睡眠時間|何時間寝ればいい?

連載コラム:年代別に考える、眠りの変化

最近、店頭で睡眠についてのご相談を受ける中で、
「何時間寝ればいいのでしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。

・お子さんの睡眠時間を心配される親御さん。
・「6時間睡眠で大丈夫ですか?」という働き盛りの方。
・「昔より眠れなくなった」「夜中に目が覚める」というご年配の方。

実は、必要な睡眠時間は年齢によって変化します。
また、同じ年代でも体質や生活環境によって個人差があります。

そこで今回の連載では、年代ごとの睡眠時間の目安や眠りの特徴を整理しながら、「自分に合った眠り」について考えていきたいと思います。


第1回:年齢別の平均睡眠時間|何時間寝ればいい?

― 睡眠時間は年齢によって変化します ―

「何時間寝れば健康に良いのでしょうか?」
店頭でもよくいただくご質問です。

最近は、
● 8時間睡眠
● ショートスリーパー
● 睡眠不足は危険
など、さまざまな情報があります。

しかし実際には、
必要な睡眠時間は、
年齢によって少しずつ変化していきます。

今回は、
年代ごとの平均的な睡眠時間の目安を整理しながら、
眠りとの向き合い方について考えてみます。


0~1歳(赤ちゃん)
平均睡眠時間:12~17時間前後

赤ちゃんは、
体や脳が急激に成長している時期です。

そのため、昼夜を問わず、
何度も眠ったり起きたりを繰り返します。

「夜まとめて眠らない」

と心配される方もいますが、
成長段階では自然な部分もあります。

「寝る子は育つ」ってホント!?(赤ちゃん編)


2~6歳(幼児・保育園)
平均睡眠時間:10~13時間前後

この時期は、活動量が増え、
脳も大きく発達していきます。

また、汗をかきやすく、
体温調整もまだ未熟なため、
寝室環境や寝具の影響を受けやすい年代でもあります。

子どもは「寒がり」ではなく「汗っかき」


7~12歳(小学生)
平均睡眠時間:9~12時間前後

小学生になると、
学校生活や習い事などで、
生活リズムが大きく変わってきます。

近年は、
ゲームや動画視聴などによって、
睡眠時間が短くなりやすい年代でもあります。


13~18歳(中高生)
平均睡眠時間:8~10時間前後

成長期の中高生は、
実はまだ多くの睡眠を必要としています。

しかし、
勉強・部活動・スマートフォンなどの影響で、
睡眠不足になりやすい時期でもあります。

「朝起きられない」

という悩みも増えやすい年代です。


19~44歳(現役世代)
平均睡眠時間:6~9時間前後

仕事や子育てなど、
生活の中心になる世代です。

ストレスや生活リズムの乱れによって、
睡眠時間だけでなく、
睡眠の質も影響を受けやすくなります。

「寝ても疲れが取れない」

というご相談が増えるのも、この年代です。


45~64歳(変化世代)
平均睡眠時間:6~8時間前後

体の変化を感じ始める方が増える年代です。

● 夜中に目が覚める
● 眠りが浅くなる
● 朝早く目が覚める

といった変化を感じやすくなります。

ただし、

「昔より眠れなくなった=異常」

とは限りません。

年齢とともに、
眠り方も少しずつ変化していきます。


65~79歳(シニア世代)
平均睡眠時間:5~8時間前後

この年代になると、若い頃のように
長時間まとめて眠ることが難しくなる方もいます。

また、夜中に目が覚めることで、
「眠れていない」と不安になる方も少なくありません。

しかし実際には、
十分な睡眠時間が確保できている場合もあります。


80歳以上(高齢世代)
平均睡眠時間:5~7時間前後

個人差は大きくなりますが、
睡眠時間そのものは短くなる傾向があります。

また、昼寝を取り入れる方も増えてきます。

そのため、
「若い頃と同じ眠り」を求めすぎないことも大切です。


睡眠時間は「目安」

ここまで、年代別の平均睡眠時間をご紹介しました。

ただし大切なのは、これらはあくまで
“平均的な目安”ということです。

同じ年代でも、

● 体質
● 生活環境
● 体調
● ストレス
● 活動量

によって、必要な睡眠時間は変わっていきます。


「○時間寝なければダメ」ではない

最近は、「理想の睡眠時間」が
一人歩きしている場面もあります。

しかし、数字を気にしすぎることで、
逆に「眠らなければ」と不安になり、
眠りが浅くなることもあります。

大切なのは、単純な睡眠時間だけではなく、

● 朝の体調
● 日中の眠気
● 途中で起きていないか

など、全体で見ていくことです。


まとめ

睡眠時間は、年齢によって少しずつ変化していきます。

そのため、

「何時間寝れば正解」

と決めつけすぎないことも大切です。

まずは、自分の年代や生活環境を踏まえながら、
今の眠りを見直してみることが、
第一歩になるかもしれません。


次回は、

「年齢によって睡眠は変わる|平均睡眠時間との上手な付き合い方」

というテーマで、

“数字だけでは分からない眠り”について、
もう少し深く考えていきます。

【ふとんの新保】

住所/新潟県新潟市秋葉区新津本町2-10-27
TEL/0250-22-0808
E-mail/kaz@f-shinbo.co.jp

営業時間/AM9:30~PM7:00
定休日/毎週水曜 駐車場/6台駐車可

ふとんの新保

ふとんの新保は創業90余年、新潟の老舗寝具店です。 ふとんの新保は創業90余年、新潟の老舗寝具店です。

オーダー枕・
まくら・ふとん
スリープマスターがいる
快眠のための専門店

ふとんの新保では、毎日の眠りに大切な寝具を、体型・体質・寝返りなど、あなたがグッスリ眠れるようご提案しています。 さらに販売して終わりではなく、1・3・5・10年と末永く良い状態で使用していただくためのメンテナンスにも力を入れています。