暖かいのに眠れないのはなぜ?|実践編①

連載コラム:眠りは「温度と湿度」で整える|実践編

「暖かいのに眠れない」と感じたことはありませんか?
その原因は、寝具の“暖かさ”ではなく“熱のこもり”かもしれません。
本コラムでは、寝苦しさの理由と、快適に眠るための
寝具の考え方をわかりやすく解説します。


第1回:暖かいのに眠れないのはなぜ?

― 温度だけでは整わない“もう一つの要素” ―

これまでの連載で、
「眠りは最低気温で整える」という考え方についてお伝えしてきました。

しかし実際には、

「しっかり暖かくしているのに眠れない」
「夜中に何度も目が覚める」

と感じる方も少なくありません。

その理由は、単純な“寒さ”ではなく、
寝ている間の温度と湿度のバランスにあるのかもしれません。


暖かいのに眠れないという違和感

暖かいのに眠れない1.jpg

冬場によくあるご相談の一つに、

「寒くはないんです」
「むしろ暖かいはずなんですが…」

というお話があります。

しっかり布団をかけている。
部屋もそれなりに暖かい。

それでも、

● なかなか寝つけない
● 夜中に目が覚める
● 朝すっきりしない

こうした状態が続くことがあります。

一見すると「暖かさ」は足りているのに、
眠りは整っていない。

ここに、ひとつのヒントがあります。


夜中に目が覚める本当の理由

「途中で目が覚める=寒いから」と思われがちですが、
実際にはそれだけではない場合もあります。

特に多いのが、

寝ている間に“暑くなりすぎている”状態です。

暖かいのに眠れない2.jpg

人は眠っている間にも汗をかきます。
コップ1杯分とも言われるほどの水分が、
体から出ていきます。

その汗がうまく逃げないと、

● 布団の中がムワっとする
● 肌がベタつく
● 無意識に布団をはいでしまう

といったことが起こります。

そしてその結果、
眠りが浅くなり、目が覚めやすくなることがあります。


「暖かさ」と「蒸れ」は別の問題

ここで大切なのが、

暖かいことと、快適なことは同じではないという点です。

たとえば、

● しっかり暖かいけれど、少しムレる
● 冷たくはないけれど、なんとなく不快

こうした状態は、
体にとっては“休みにくい環境”になっている可能性があります。

つまり、

温度だけを上げても、眠りは整わないことがあるのです。


見落とされがちな「湿度」という視点

ここで関係してくるのが、湿度です。

寝具の中の環境は、

● 体温によって温められ
● 汗によって湿度が上がる

という特徴があります。

暖かいのに眠れない3.jpg

この湿度がうまく逃げないと、

● ムレる
● 熱がこもる
● 不快感が続く

といった状態になりやすくなります。

逆に、

湿度がうまく調整されると、
同じ温度でも体の感じ方は大きく変わります。


「暖かくする」から「整える」へ

これまでの考え方は、

「寒いから暖かくする」
というシンプルなものでした。

もちろんそれは大切なことですが、

これからはもう一歩進んで、

「温度と湿度を整える」

という視点が重要になってきます。

暖かすぎず、寒すぎず、
そしてムレすぎない状態。

このバランスが取れたとき、
眠りは自然と深くなっていく可能性があります。

暖かいのに眠れない4.jpg


まとめ

暖かいのに眠れないとき、
その原因は「寒さ」ではないかもしれません。

● 夜中に目が覚める
● 汗やムレを感じる
● 布団の中がなんとなく不快

こうしたサインがあるときは、
湿度の影響も考えてみるとよいかもしれません。


関連記事

今回の内容は、
これまでの連載でお伝えしてきた
「最低気温で整える」という考え方をベースにしています。

温度の考え方を整理しておくと、
今回の“湿度”の話もより分かりやすくなります。

よろしければ、こちらもあわせてご覧ください。

👉 眠りは最低気温で整える|布団選びの新常識④

連載コラム⑤3

「実際の調整方法については、こちらでも触れています」

👉 眠りは足し算と引き算でできている|布団選びの新常識③


次回は、

「理想の寝床内気象とは?」

というテーマで、

● 人が眠りやすいとされる温度と湿度のバランス
● 布団の中で起きている環境の変化
● なぜ“湿度”が重要なのか

といった点を、もう少し具体的に整理していきます。

「暖かくしているのに眠れない」理由が、
少し違った角度から見えてくるかもしれません。

【2026年】お昼寝布団のご注文ありがとうございます

今年もたくさんのご注文をいただき、誠にありがとうございます。

3月27日現在
お昼寝布団のご注文は
151件・181枚となりました。

さらに、カバーなども含めると
合計411枚をお作りしております。


一枚一枚、手作りで仕上げています

当店のお昼寝布団は、すべて手作りでお仕立てしています。

一枚一枚、サイズやご要望を確認しながら
順番に丁寧に製作を進めております。

そのためお時間はいただきますが、
「しっかりした布団で安心して使える」と
多くのお客様にご好評いただいております。


入園準備に関わらせていただきありがとうございます

今年もたくさんのお子さまの入園準備に
関わらせていただき、本当にありがとうございます。

・ぐっすり寝てくれる
・卒園まで使えた
・下の子にも使えた

といったお声をいただくことも多く、
私たちにとって大きな励みとなっています。


4月以降のご注文について

4月以降の

  • 途中入園の方
  • 買い替えをご検討の方

につきましても、現在ご注文を承っております。

※納期は約2週間ほどいただいております。

また、全国からもLINEなどを通じてご注文をいただいております。
ご来店が難しい方でも、サイズや柄のご相談をしながら安心してご注文いただけます。

👉 遠方の方のご注文についてはこちら

保育園指定サイズで作る手作りお昼寝布団|全国対応

※ご注文の流れや実際のやり取りについては、こちらのブログもご覧ください

ご来店が難しい方へ|LINEで安心してご注文いただけます


お昼寝布団について詳しく知りたい方へ

はじめてご検討される方は、こちらもご覧ください。

👉 手作りお昼寝布団のご案内

手作りお昼寝ふとん|商品説明

👉 今までお作りした保育園・幼稚園一覧

今まで作った事のある保育園一覧

👉 よくあるご質問(厚さ・サイズ・洗濯など)

よくあるご質問(FAQ)|お昼寝布団


これからも丁寧にお作りしてまいります

これからも一枚一枚、
丁寧にお作りしてまいります。

お子さまが安心してお昼寝できるよう、
しっかりとした布団をお届けしていきたいと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

「結局、何を信じればいいのか?」|睡眠常識を疑う(最終回)

連載コラム:その睡眠常識、疑ってみませんか?

睡眠については、さまざまな情報があります。
健康番組や雑誌、インターネットでも「これが正しい睡眠」と紹介されることが増えました。

けれど、その中には、少し立ち止まって考えてみたいものもあります。

この連載では、当たり前のように語られている睡眠の常識を、
改めて静かに見直してきました。

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第5回(最終回)
「結局、何を信じればいいのか?」

ここまで、

●「8時間寝ないとダメ」は本当か?(内部リンク)
●「まくらで不調は改善する」は本当か?(内部リンク)
●「多機能素材」は本当に必要か?(内部リンク)
●「ゴールデンタイム睡眠」は本当か?(内部リンク)

というテーマで、
よく知られている睡眠の常識を見直してきました。

もしかすると、

「結局、何が正しいのか分からなくなった」
と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、それは決して悪いことではありません。

むしろ、

一度“疑うことができた”というのは、とても大切な一歩です。


睡眠に「一つの正解」はない

これまでの内容から見えてくるのは、

睡眠には一つの正解があるわけではない
ということです。

体質も、年齢も、生活スタイルも、
一人ひとり違います。

そのため、

「これが正しい」
「これさえやれば大丈夫」

という方法が、
すべての人に当てはまるとは限りません。


では、何を基準にすればいいのか

大切なのは、とてもシンプルです。

「自分にとってどう感じるか」

これを基準にしてみることです。

●  朝、無理なく起きられているか
●  日中、強い眠気が出ていないか
●  体に違和感が残っていないか

こうした感覚は、
とても大切な“自分のサイン”です。

情報よりも先に、
体の声を少しだけ意識してみること

それが、眠りを整える第一歩になるかもしれません。


寝具は「正解」ではなく「調整するもの」

ここで、寝具についても少し触れておきたいと思います。

まくらや敷き寝具、掛け布団は、
体を支え、眠りやすい環境を整えるためのものです。

ただし、それらは

体を変えるものではなく、環境を整えるものです。

だからこそ、

●  合っているかどうか
●  無理がないかどうか

を見ながら、少しずつ調整していくことが大切です。

「これが最高の寝具です」というよりも、

「今の自分に合っているかどうか」

その視点の方が、現実的なのかもしれません。


情報との付き合い方

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これからも、睡眠に関する情報は増えていきます。

新しい素材、新しい理論、さまざまな考え方。

それらは決して悪いものではありません。

ただ、

一つの情報だけをそのまま信じるのではなく、
少しだけ立ち止まって考えてみること

その姿勢が、これからの睡眠との付き合い方として大切になっていくのではないでしょうか。


迷ったときは「整える」から始める

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もし、何から始めればいいか迷ったときは、

難しく考えすぎずに、

●  寝る時間をある程度そろえる
●  寝室の環境を見直す
●  無理のない寝具を使う

といった、
基本的なところから整えていくことも一つの方法です。

大きく変えようとしなくても、
少しの積み重ねで、眠りは変わっていくことがあります。


最後に

睡眠は、毎日のことです。

だからこそ、

「正しい答え」を探し続けるよりも、
自分に合う形を見つけていくことの方が大切なのかもしれません。

失敗しない寝具の選びかた
▶まくらの選び方
▶マットレスの選び方
▶羽毛布団の選び方
▶季節に合わせた選び方(掛け布団)

 


最後に、もう一つだけ。

寝具や眠りの感じ方は、
実際に体験してみないと分からないことも多くあります。

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西川チェーン専門店をはじめ、
眠りを大切に考える寝具専門店が全国にあります。

それぞれの地域で、
お客様一人ひとりの眠りに向き合いながら、
「朝の目覚めを少しでも気持ちよくしたい」と考えている
店主やスタッフがいます。

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もし、眠りや寝具について迷うことがあれば、
一度そうしたお店で、
実際に試したり、相談してみるのも一つの方法かもしれません。

画面だけでは分からない「感覚」を確かめることが、
自分に合った眠りへの近道になることもあります。

毎日のはじまりが、
少しでも気持ちのよい朝になるように。

そんな視点で、
ご自身の眠りと向き合ってみていただけたら嬉しく思います。

「ゴールデンタイム睡眠」は本当か?|睡眠常識を疑う④

連載コラム
その睡眠常識、疑ってみませんか?

睡眠については、さまざまな情報があります。
健康番組や雑誌、インターネットでも「これが正しい睡眠」と紹介されることが増えました。

けれど、その中には、少し立ち止まって考えてみたいものもあります。

この連載では、当たり前のように語られている睡眠の常識を、
改めて静かに見直してみることをテーマにしています。

「本当にそうなのだろうか?」
そんな視点から、睡眠について考えてみたいと思います。


第4回:「ゴールデンタイム睡眠」は本当か?

ゴールデンタイム①.jpg

「夜10時〜2時は、眠りのゴールデンタイム」
そんな話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ゴールデンタイム②.jpg

この時間に眠ると、成長ホルモンが多く分泌され、
体の回復や美容にも良いといわれることがあります。

そのため、
「10時までに寝た方がいい」
「この時間に寝ないと意味がないのでは?」
と感じてしまう方も少なくありません。

では本当に、
この時間に眠ることが大切なのでしょうか。


成長ホルモンは「時間」だけで決まるわけではない

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一般的には、成長ホルモンは
眠り始めてから最初の深い睡眠(ノンレム睡眠)のときに多く分泌される
といわれています。

このことから考えると、
何時に寝るかというよりも、
どれだけ深く眠れているかが関係している可能性
もあります。

たとえば、

・早い時間に寝ても眠りが浅い場合
・遅い時間でもしっかり深く眠れている場合

感じ方や状態には違いが出ることも考えられます。


「時間」よりも「リズム」が影響することもある

もう一つ大切にしたいのが、睡眠のリズムです。

人の体には体内時計があり、
寝る時間や起きる時間が日によって大きく変わると、
眠りの質に影響が出ることがあります。

逆に、

・できるだけ同じ時間に寝る
・同じ時間に起きる

といった習慣を続けることで、
眠りやすさが整ってくると感じる方も多いようです。

そのため、
「何時に寝るか」だけでなく、
「どのようなリズムで眠っているか」も大切な要素
といえそうです。


「ゴールデンタイム」という考え方について

「10時〜2時が良い」と言われる背景には、
昔の生活リズムも関係していると考えられています。

電気が少なかった時代は、
日が沈むと自然と眠る生活が一般的でした。

その結果、
多くの人がその時間帯に眠っていたため、
「この時間が良い」として広まった可能性もあります。


大切なのは「自分の眠りを知ること」

ここまで見てきたように、

・8時間寝ないといけない
・まくらで体が治る
・高機能素材が必要
・10時〜2時に寝ないといけない

こうした情報は、
わかりやすい一つの基準として語られることが多くあります。

けれど実際には、
睡眠はとても個人差の大きいものです。
体質も、生活も、環境も人それぞれ。

👉「大切なのは“何時に寝るか”より“眠り始めの質”です」

ゴールデンタイム④.jpg

だからこそ、
「一般的に良い」と言われていることが、
自分にとっても合っているのかどうかを見ていくこと
が大切です。


では最後に、
この連載の中で一番大切な問いを考えてみたいと思います。

情報があふれる中で、私たちは
何を基準に睡眠を考えればよいのでしょうか。

次回は連載のまとめとして、

第5回「結局、何を信じればいいのか?」

睡眠との向き合い方について、
少し整理してみたいと思います。

「多機能素材」は本当に必要か?|睡眠常識を疑う③

連載コラム:その睡眠常識、疑ってみませんか?

睡眠については、さまざまな情報があります。
健康番組や雑誌、インターネットでも「これが正しい睡眠」と紹介されることが増えました。

けれど、その中には、少し立ち止まって考えてみたいものもあります。

この連載では、当たり前のように語られている睡眠の常識を、
改めて静かに見直してみることをテーマにしています。

「本当にそうなのだろうか?」

そんな視点から、睡眠について考えてみたいと思います。


第3回:「多機能素材」は本当に必要か?

機能性寝具①.jpg

最近の寝具売り場では、

・吸湿発熱
・遠赤外線
・抗菌
・消臭
・体圧分散
・調温機能

など、さまざまな「機能」をうたった素材を見かけます。

「高機能素材」
「最新テクノロジー」
「医療発想」

そんな言葉を見ると、
つい「機能が多いほど良い寝具なのでは?」と思ってしまうかもしれません。

しかしここで、一度立ち止まって考えてみたいことがあります。

本当に、そこまで多くの機能が必要なのでしょうか。


寝具の役割はとてもシンプル

そもそも寝具の役割は、実はとてもシンプルです。

・体を支える
・体温を保つ
・湿気を逃がす

この三つが整えば、人は比較的快適に眠ることができます。

もちろん素材によって特徴はあります。
吸湿性の高い素材、通気性の良い素材、軽い素材など、それぞれに役割があります。

しかし、それらはあくまで基本的な性質であって、
すべての人に同じように必要な「特別な機能」とは限りません。


機能が多いほど良いとは限らない

寝具の機能が増えると、
どうしても「その機能が睡眠を良くしてくれる」と感じてしまいます。

ですが、睡眠の快適さは

・体格
・寝姿勢
・室温
・湿度
・寝室環境

など、多くの要素によって決まります。

機能性寝具②.jpg

そのため、
素材の機能だけで睡眠が大きく変わるとは限りません。

機能そのものが悪いわけではありません。
ただ、必要以上に期待してしまうと、
本来大切なことを見失ってしまうこともあります。


大切なのは「体との相性」

機能性寝具③.jpg

寝具選びで本当に大切なのは、

その素材が自分の体や環境に合っているかどうかです。

例えば、

・暑がりの人
・寒がりの人
・汗をかきやすい人
・エアコンを使う人

それぞれ、快適に感じる寝具は変わります。

つまり、
「多機能だから良い」というよりも、

自分に合っているかどうか

の方が、ずっと重要なのです。


情報が多い時代だからこそ

今は「高機能」「最新素材」といった情報があふれています。

けれど、機能の多さだけで寝具を選んでしまうと、
かえって迷ってしまうこともあります。

寝具の基本はとてもシンプルです。

体を無理なく支えること。
そして、眠りやすい環境をつくること。

それが整えば、
特別な機能がなくても快適に眠れることは少なくありません。


では最後に、もう一つ考えてみたいことがあります。

睡眠については、
「この時間に寝るのが良い」
「この時間帯が一番体に良い」

といった話もよく聞きます。

特に有名なのが、
**「夜10時〜2時が睡眠のゴールデンタイム」**という考え方です。

本当に、
この時間に眠らないと体は回復しないのでしょうか。

次回は、

第4回「ゴールデンタイム睡眠は本当か?」

よく知られているこの説について、
少し落ち着いて考えてみたいと思います。

第9回 ギャッベ&ペルシャ絨毯展

当店恒例となりました
**手織りじゅうたん「ギャッベ展」**を開催いたします。

今回で第9回目となる展示会です。

イランの遊牧民が一枚一枚手織りで作るギャッベは、
同じ柄・同じ色のものが二つとない、世界に一枚だけのじゅうたんです。

見ているだけでも楽しい色合いや柄が多く、
毎回「こんなギャッベもあるんですね」と驚かれるお客様も多くいらっしゃいます。


開催日

3月14日 ~ 3月23日

3月18日(水)は定休日となります。


ギャッベとは

ギャッベはイラン南西部に住む遊牧民が
羊の毛を使って織る手織りじゅうたんです。

天然ウールを使っているため

  • 冬はあたたかく

  • 夏はさらっとした肌触り

一年を通して気持ちよく使うことができます。

また、草木染めによるやさしい色合いも特徴です。


一枚一枚に意味のある柄

ギャッベにはさまざまなモチーフが織り込まれています。

例えば

  • 生命の木

  • 羊やヤギ

  • 家族

  • 四角(窓)

など、それぞれに意味があり
遊牧民の暮らしや願いが表現されています。

そんな背景を知りながら見ると、
ギャッベの楽しさがさらに広がります。


子どもたちが自然に集まるじゅうたん

当店でギャッベをお使いのお客様からよく聞くのが

「子どもが自然とギャッベの上に集まる」

というお話です。

床に直接座っても気持ちよく、
つい寝転びたくなる心地よさがあります。

リビングや子ども部屋など、
家族が集まる場所におすすめです。


サイズは目安です

ギャッベは遊牧民の手仕事で作られるため、
サイズは完全に同じではなく少しずつ違います。

それも手織りならではの魅力のひとつです。

展示会では

  • 玄関サイズ

  • リビングサイズ

  • ソファ前サイズ

など様々なサイズをご覧いただけます。


ぜひお気軽にご覧ください

ギャッベは写真だけでは伝わらない魅力があります。

色合い、風合い、手触りなど
ぜひ実際にご覧いただければと思います。

見るだけでも楽しめる展示会ですので、
どうぞお気軽にお立ち寄りください。

スタッフ一同、皆さまのご来店をお待ちしております。

まくらで不調は改善する?|睡眠常識を疑う②

連載コラム:その睡眠常識、疑ってみませんか?

睡眠については、さまざまな情報があります。
健康番組や雑誌、インターネットでも「これが正しい睡眠」と紹介されることが増えました。

けれど、その中には、少し立ち止まって考えてみたいものもあります。

この連載では、当たり前のように語られている睡眠の常識を、改めて静かに見直してみることをテーマにしています。

「本当にそうなのだろうか?」

そんな視点から、睡眠について考えてみたいと思います。


第2回「まくらで不調は改善する」は本当か?

まくら悩み①.jpg

「肩こりがあるから、このまくらがいい」
「首の痛みは、まくらを変えれば治る」

そんな言葉をよく耳にします。

確かに、まくらは睡眠の快適さに関係する道具です。
高さや硬さが合わないと、首や肩に負担がかかることもあります。

その意味では、自分に合ったまくらを選ぶことは大切です。

ただし、ここで一つ立ち止まって考えてみたいことがあります。

本当に、まくらだけで体の不調は変わるのでしょうか。


体の不調の原因は一つではない

まくら悩み②

肩こりや首の痛みの原因は、
姿勢、運動不足、ストレス、生活習慣など、さまざまです。

また、睡眠の質に影響する要素も、
寝具だけではありません。

・寝る前の生活習慣
・室温や光
・精神的な緊張
・体の状態

こうした多くの要因が重なって、睡眠は成り立っています。

つまり、まくらだけで全てが変わるわけではないということです。

まくら悩み④


医療的な問題が関係することもある

さらに、睡眠中の不調の中には、
寝具では解決できないものもあります。

その代表的な例が、睡眠時無呼吸症候群です。

睡眠時無呼吸症候群と診断されると、
CPAP(シーパップ)という装置による治療が始まることも少なくありません。

CPAPは、睡眠中の呼吸を助ける有効な治療法のひとつです。
しかし本来は、機械に頼る前に、無呼吸が起きている原因を丁寧に見極めることも重要です。

体重、顎の構造、鼻や気道の状態、生活習慣など、
無呼吸の背景にはさまざまな要因が関係しています。

原因によっては、生活習慣の改善や別の治療方法によって、
状態が変わる可能性もあります。

「まくらで改善するはず」
「機械を使えばすべて解決する」

どちらも、少し単純すぎる見方なのかもしれません。


まくらは「治す道具」ではなく「整える道具」

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まくらの役割は、
体の不調を直接治すことではなく、

寝ている姿勢を自然に保つことです。

立っているときの姿勢に近い状態を保てれば、
首や肩への負担は少なくなります。

その意味で、まくらは
「体を治す魔法の道具」ではなく、
睡眠環境を整えるための道具と考えるほうが自然でしょう。


情報が多い時代だからこそ

今は「この寝具で改善」「この素材で健康」という
わかりやすい情報があふれています。

しかし、睡眠や体の状態は本来とても個人的で、
一つの方法がすべての人に当てはまるわけではありません。

まくら悩み⑤.jpg

だからこそ、

・少し距離を置いて情報を見ること
・自分の体の感覚を大切にすること
・自分の体型と異なれば合う高さが変わること

それが、睡眠を考える上で大切なのかもしれません。


では、もう一つ考えてみたいことがあります。

最近の寝具では
「高機能素材」「特殊素材」「最新テクノロジー」
といった言葉をよく見かけます。

本当に、そこまで多くの機能が必要なのでしょうか。

次回は、

第3回「多機能素材」は本当に必要か?

寝具の世界でよく語られる「高機能素材」について、
少し視点を変えて考えてみたいと思います。

お昼寝布団のご注文状況について(2026年2月)

入園準備のシーズンに入り、
当店のお昼寝布団のご相談・ご注文が一気に増えてきました。

2月は
101組のお客様からご注文をいただき、

敷き布団・掛け布団・カバーなどを含め
合計285枚を製作しております。

ちなみに1月は
17組のお客様から47枚でしたので、
入園準備シーズンに入り一気に動き出した月となりました。

現在、職人さん達が順番に仕立てを進めております。


4月入園に間に合わせるには

現在の製作状況から考えますと、

3月17日頃までにご注文いただければ
4月入園には間に合わせる予定です。

ただし、生地によっては
すでに終了している柄も出始めております。

「この柄がいい」というものがある場合は
少し早めのご注文をおすすめしております。


4月以降入園のお客様へ

4月以降に入園されるお子様のお昼寝布団も、
随時ご注文を受け付けております。

当店では、保育園・こども園・幼稚園などの
サイズ指定に合わせて製作しておりますので、
園の資料などをお持ちいただければ安心です。


職人さんが一枚ずつ仕立てています

当店のお昼寝布団は、
既製品ではなく一枚ずつ仕立てて作っています。

そのため少しお時間はいただきますが、

● 体にやさしい綿の布団
● 長く使えるしっかりした作り
● 使い終わってからも打ち直し出来る綿仕様

になるよう、職人さんが丁寧に作っています。

毎年この時期は
「間に合ってよかったです!」
という声をたくさんいただきます。

入園準備で忙しい時期ですが、
お昼寝布団の準備も早めに進めておくと安心です。


詳しくはこちら(内部ブログ)

お昼寝布団について詳しく知りたい方はこちら
当店のお昼寝布団

よくある質問はこちら
お昼寝布団Q&A


ご相談もお気軽にどうぞ

サイズや園の指定、
布団の厚みなど分からないことがありましたら
お気軽にご相談ください。

お子さんが毎日気持ちよくお昼寝できる布団を、
一緒に選んでいきましょう。

「8時間寝ないとダメ」は本当か?|睡眠常識を疑う①

連載コラム:その睡眠常識、疑ってみませんか?

私たちは、いつの間にか「正しい睡眠」を教えられています。
でもその常識は、本当にあなたの体に合っているでしょうか。


第1回 「8時間寝ないとダメ」は本当か?

8時間神話.jpg

「睡眠は8時間が理想です」

一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。

6時間しか眠れなかった日は、
どこか不安になる。

7時間でも「少し足りない気がする」。

でも、本当にそうでしょうか?


■ なぜ「8時間」が広まったのか

多くの研究では、
成人の推奨睡眠時間はおよそ7〜9時間とされています。

その“真ん中”が8時間。

だから「8時間」がひとり歩きしました。

けれどこれは、あくまで平均値です。

平均は目安にはなりますが、
正解ではありません。


■ 体はもともと個人差でできている

身長も、体重も、体温も違う。

食べる量も、疲れ方も違う。

それなのに、
睡眠時間だけが全員同じというのは
少し不自然です。

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実際には、

・6時間で安定する人
・9時間でようやく回復する人
・季節で変わる人
・年齢とともに短くなる人

さまざまです。


■ レム睡眠・ノンレム睡眠の話

睡眠は大きく分けて

・脳が休む「ノンレム睡眠」
・体が休む「レム睡眠」

が交互に訪れます。

よく「90分周期」と言われますね。

「1時間半単位で起きるとすっきりする」
と聞いたことがある方も多いでしょう。

確かに平均すると約90分前後です。

ですが、ここにも個人差があります。

実際には

・70分ほどの人
・110分近い人
・体調で変わる人

もいます。

つまり「90分×◯回=正解」という
単純な話ではないのです。


■ 問題は“時間”より“回復”

8時間眠っても疲れが抜けない人もいれば、
6時間で元気に動ける人もいます。

大切なのは、

・寝つきはどうか
・夜中に何度も起きていないか
・朝の目覚めはどうか
・日中の集中力は保てているか

“翌日の状態”です。

睡眠は数字ではなく、
回復の感覚で見るほうが自然です。


■ 8時間に縛られると起きること

「あと2時間寝なきゃ」

そう思うほど、眠れなくなる。

時計を見る。
焦る。
眠れない自分を責める。

その緊張こそが、
眠りを浅くしてしまいます。


■ では、何を基準にすればいいのか

目安はシンプルです。

・日中に強い眠気がない
・集中力が保てる
・休日に極端な寝だめをしない

これが整っていれば、
それがあなたの“適正時間”かもしれません。


■ 睡眠は「理想時間」ではなく「適正時間」

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8時間はひとつの目安。

でも、絶対条件ではありません。

90分周期も、目安にすぎません。

睡眠は、
数字を達成する競技ではありません。

大切なのは、

「自分の体がどう感じているか」。

常識は安心をくれます。

けれど、ときに
私たちを縛ることもあります。

あなたの睡眠は、本当に8時間必要ですか?

少しだけ、疑ってみてもいいのかもしれません。

眠りは最低気温で整える|布団選びの新常識

連載コラム:寝具選びの新常識④ 最終回

寝具選びにはさまざまな情報がありますが、
本当に眠りを整えるためには“考え方”がとても大切です。
この連載では、寝具と眠りの関係を分かりやすく整理していきます。

「寝具を考えるうえで、実はとても大切な視点があります。」


布団は「最低気温」で選ぶ|気温別の目安一覧

天気予報を見るとき、
多くの方は「最高気温」に目がいきます。

今日は暑いのか、寒いのか。
何を着て出かけるのか。

けれど、眠りにとって本当に大切なのは
最高気温ではなく、最低気温です。

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なぜなら私たちは、
一日のうちで最も無防備な時間を
夜中から明け方に過ごしているからです。

当店ではよく、こうお伝えしています。

最低気温が10℃を下回ったら、羽毛布団の出番です。
最低気温が25℃を超えたら、麻の出番です。

これは経験則ではなく、
「眠っている時間」に合わせた考え方です。

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ただし近年は、
一晩中エアコンを使用するご家庭も増えています。

その場合は
室温レンジを基準に微調整する

この二軸で考えると、迷いがなくなります。

迷ったら合掛け布団を1枚持っておくと一年通して調整しやすいです


最低気温で考える6つのゾーン

※室温は目安です

連載コラム⑤3.jpg

室温は住宅環境や暖房状況によって変わるため、あくまで目安としてご覧ください。


① 最低気温 0℃前後(氷点下含む)

室温目安:〜10℃

本格的な真冬。

おすすめの基本形
・羽毛布団1.2kg
+ウール毛布or 綿毛布(内側:羽毛布団の下)
+使い古した毛布(外側:羽毛布団の上)

冷え込みが強い日は
真綿掛け布団1.0kgを足すのも有効です。

ここは「防御」のゾーン。
足し算が必要な領域です。

より暖かい眠りを求める方はこちら

羽毛布団で失敗しないためのQ&A集


② 最低気温 1〜5℃

室温目安:11〜15℃

冬の中心。

基本形
・羽毛布団1.2kg

寒がりの方は
+ウール毛布 or 綿毛布(内側)

暑がりの方は
毛布なしでも成立します。

「毛布は上にかけるもの」と思っている方も多いですが、
実は使い方によって暖かさは大きく変わります。

毛布って上?下?どっち論争に思うこと


③ 最低気温 6〜10℃

室温目安:16〜20℃

当店でお伝えしている
「10℃が目安」のゾーン。

おすすめ
・羽毛布団0.7~1.2kg
または
・真綿掛け布団1.0kg

必要に応じて
+綿毛布やウール毛布やタオルケット

ここは“引き算が始まる”帯です。


④ 最低気温 11〜18℃

室温目安:21〜24℃

春と秋の移行期。

おすすめ
・真綿掛け布団0.7kg
・羽毛布団0.7kg
+タオルケットや綿毛布で調整

重ねすぎないことが大切です。


⑤ 最低気温 19〜24℃

室温目安:25℃前後

軽量ゾーン。

おすすめ
・羽毛布団0.3kg(ダウンケット)
・ウール肌掛け布団
・麻肌掛け布団

必要に応じて
+タオルケット

ここからは“環境主導”です。


⑥ 最低気温 25℃以上(熱帯夜)

室温目安:冷房使用帯

おすすめ
・麻肌掛け布団
・タオルケット

このゾーンは、
寝具よりも室温と湿度管理が主役です。

除湿を意識すると
眠りの質は大きく変わります。


室温レンジで微調整する

エアコンで

22〜26℃に安定させている場合は、
一段軽く考えてください。

逆に、
室温が18℃未満なら
一段重く考える。

この“1段階調整”が
足し算・引き算の考え方です。


体質で最後の調整をする

寒がりの方
→ ウール毛布を足す

暑がりの方(冬)
→ 羽毛量を0.7~1.0kgへ下げる

汗をかきやすい方
→ 麻やウールを優先する

寝具は「正解を選ぶ」のではなく
調整するものです。


最後に

寝具選びは難しくありません。

難しくしているのは
「素材の名前」や「ランキング」です。

本当に見るべきは、

・今夜の最低気温
・寝室の室温
・自分の体質

この三つだけです。

最高気温ではなく、最低気温を見る。

それだけで、
眠りは驚くほど整います。

眠りは足し算と引き算。

そして何より、
環境に合わせて考えること。

この連載を通してお伝えしたかったのは、
“商品”ではなく、“考え方”です。

今日の天気予報、
ぜひ「最低気温」から見てみてください。

そこから、あなたの眠りが始まります。


掛け布団には、
実はいろいろな「入れ方」があるのをご存じでしょうか?

普段あまり気にしない部分ですが、
ちょっとした違いで寝心地が変わることもあります。

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