羽毛布団の干し方・陰干し・部屋干しの正解をプロが解説

― 年末年始にやっておきたい“間違えないお手入れ” ―

年末年始は、大掃除や来客準備などで
布団のお手入れを見直す方が増える時期です。

その中でも特に多いご相談が、

「羽毛布団って、どう干すのが正解なんですか?」

実は、
良かれと思ってやっている干し方が、羽毛布団を傷めている
ケースは少なくありません。

今回は寝具専門店の立場から、

● 正しい干し方
● 陰干し・部屋干しの考え方
● やってはいけないNG例

を、年末年始に実践しやすい形で解説します。


そもそも、羽毛布団は「干す」必要がある?

室内干し2.jpg

まず大前提として知っておいてほしいのは、

羽毛布団は、綿布団のように「頻繁に天日干しする寝具」ではありません。

羽毛布団を干すタイミングは

● 寝汗をかきすぎて羽毛布団が湿っぽい
● ケースに入れっぱなしで膨らみにくい

この2つ。
湿気を“飛ばす”ことが目的であって、乾かし切る必要はないのです。


プロがすすめる基本の干し方【結論】

室内干し3.jpg

まず結論から。

◎ 一番おすすめの干し方

● 風通しの良い室内干し
● 月1回程度、1~2時間程度

これが羽毛布団にとって、
最も負担が少なく、効果的な方法です。


なぜ外での「天日干し」はおすすめしないのか?

室内干し4.jpg

昔は
「布団は天日でパーンと干す」
が常識でした。

しかし羽毛布団に関しては、
直射日光はデメリットの方が大きいのです。

天日干しの問題点

● 紫外線で側生地が劣化する
● 中の羽毛が乾燥しすぎて傷む
● 生地が硬くなり、生地が破れやすくなる

特に最近の羽毛布団は
軽くて薄い生地が多いため、
紫外線ダメージを受けやすくなっています。
※ポリエステル混合生地が増えている

さらに、室外(ベランダなど)に干すと
「思わない時に、生地を破る」可能性があります。


正しい「干し」のやり方

場所

● 室内(日の入る部屋でも可)

時間

● 1〜2時間で十分
● 長時間干しっぱなしは不要

ポイント

● 裏表を入れ替えると最適
● たまに、両手で押して中の空気を抜く

※ 布団たたきは
👉 羽毛が傷む原因になるのでNGです。


「部屋干し」でも大丈夫?

結論から言うと、
むしろ「部屋干し」が最適です。

部屋干しが向いているケース

● 冬で外が寒すぎる
● 外の方が空気が汚れている
● マンションで外干しが難しい
● 生地を破損する恐れが少ない

正しい部屋干しのコツ

● エアコンや暖房の直風は避ける
● 風を動かす(サーキュレーター・扇風機)
● 布団を広げて、空気の通り道をつくる

「乾かす」ではなく
“湿気を逃がす”イメージが大切です。
※直射日光は避けた方がいいですが、少しくらいなら日に当たっても大丈夫です。
※生地が「綿100%」の場合はむしろ、直射日光で生地の湿気をとるのも大事です。


やってはいけないNG干し方・収納

室内干し5.jpg

年末年始に特に増える“間違い例”です。

❌ 強い日差しで長時間天日干し

→ 羽毛・生地ともに劣化

❌ 布団乾燥機を高温で長時間

→ 羽毛が傷み、ふくらみが戻らなくなる

❌ 濡れた状態で収納

→ ニオイ・カビの原因

❌ 叩いてホコリを出そうとする

→ 羽毛の傷み・吹き出しの原因


年末年始におすすめの“簡単リセット方法”

忙しい時期でもできる、
プロおすすめの一手間をご紹介します。

① 部屋干し or 陰干し(2時間)

↓

② 手で押して羽毛の中の空気を入れ替える

↓

③ カバーを洗って付け直す

これだけで

● ニオイ
● こもり感
● 寝心地

が大きく変わります。


こんな状態なら「干す」より相談を

以下の場合は、干し方では解決しません。

● ボリュームが明らかに戻らない
● ニオイが取れない
● 羽毛が片寄っている
● 10年以上使っている

👉 クリーニングやリフォームのサインです。


室内干し6.jpg

まとめ|羽毛布団は「優しく扱う」が正解

羽毛布団のお手入れは、
やりすぎない・当てすぎない・乾かしすぎない。

年末年始のタイミングで
正しい干し方を知っておくことは、
布団を長持ちさせるだけでなく、
来年の眠りの質を守ることにつながります。

今年最後のお手入れ、
ぜひ“正解の方法”で整えてあげてください。


「今年の冬、なんだか羽毛布団が寒かった…」

そんな時は、
羽毛の片寄りが原因になっていることもあります。

実際に、
羽毛布団を見てみると、
中央部分の羽毛が移動してしまい、
暖かさが弱くなっているケースもあります。

羽毛布団を片付ける前に、
ぜひこちらのショート動画もご覧ください。

 

当店では、睡眠や寝具についてのショート動画を
YouTubeでも配信しています。

実は、動画はスタッフが一生懸命作っています。

少しでも
「参考になった」
「面白かった」
と思っていただけましたら、
ぜひチャンネル登録で応援していただけると嬉しいです。


関連記事

「自分の布団はどうしたらいい?」という場合は、
実物を見ながらご相談いただくこともできます。

店舗案内

羽毛布団のしまい方|長く気持ちよく使うための保管方法

羽毛布団メンテナンス月間

※画像は全て生成AI、Geminiで制作しました

西川チェーン65周年感謝プレゼント企画

\西川チェーン65周年/

全国キャンペーンが始まりました!

いつもご利用いただきありがとうございます。
このたび「西川チェーン65周年」を記念し、
全国の西川チェーンで特別なプレゼント企画がスタートしました。

プレゼントの一例
★羽毛ふとん
★真綿掛けふとん
★ムートンシーツ
★JCBギフトカードなどなど
2026年1月13日(火)まで


🎁 期間中、税込65,000円以上お買い上げの方に抽選でプレゼント!

総額 100万円分 の西川商品を、
全国で 65名様 にプレゼントいたします。

羽毛ふとん、あったか毛布、健康敷きふとんなど、
「冬の眠りを快適にしてくれる人気アイテム」が当たるチャンスです。


🕒 キャンペーン期間

2025年12月〜2026年1月13日(火)
※全国の西川チェーン共通企画です
※当店でもご参加いただけます


💬 当店からのメッセージ

年末年始は、寝具の買い替え・見直しにぴったりの季節。
せっかくの機会ですので、じっくり掛け比べ&寝比べしながら
お気に入りの一枚をお選びください。

「気にはなっていたけど迷っていた…」という方にも
喜んでいただけるプレゼント企画です。

【ギャッベ展、予定外の特別開催が決まりました!】

こんにちは、ふとんの新保です。

実は今回、ギャッベを扱うメーカーさんから
「この時期にどうしてもお願いしたい展示会があるんです…」
というご相談をいただき、急きょ本日より
3日間限定のギャッベ展 を開催することになりました。

前回の9月開催とは違い、今回は広告を使わず
LINE・ブログでのご案内だけ の特別開催ですが、
その代わりにメーカーさんのご協力で
特別価格のギャッベも多数ご用意いただきました。


■ 会場準備、ただいま進行中!

朝から店内を空っぽにし、


ギャッベを一気に敷き込みました

玄関から撮影

今回の店内

ペルシャ絨毯(シルク)

一点ものばかりですので、
ぜひゆっくりとご覧いただければと思います。


■ 開催日程

11月28日(金)~30日(日)
※27日は搬入日
※営業時間 10:00~18:00
※会場:ふとんの新保 店内


■ 今回のお楽しみポイント

・メーカー協賛の 特別価格コーナー
・人気の ミニギャッベ 7,700円(税込)
・玄関マットサイズからリビングサイズまで幅広く展示
・前回とはまた違う柄が多数入荷


急きょの開催ですが、
そのぶん“掘り出し物”もたくさん入ってきています。

ぜひこの週末、お気軽にのぞいてみてくださいね。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

綿の個性を知ると、布団の価値が変わる──シードコットンとメキシコ綿が選ばれる理由

【1. 綿の特徴・長所・短所】

私たちの身近にある「綿(コットン)」は、天然繊維の中でもっとも親しまれている素材のひとつです。
衣類やタオル、寝具など、肌に触れる製品の多くに使われています。
その理由は、吸湿性の高さ・肌ざわりのやさしさ・静電気の起きにくさなど、日常の快適さを支える性質にあります。

一方で、綿は天然素材ゆえに湿気を吸いやすく、重くなりやすいという弱点もあります。
また、ポリエステルなどの化学繊維と比べると弾力の戻りがゆっくりで、打ち直しのメンテナンスが必要です。
ですが、その「手をかけて長く使う」性質こそ、綿布団の魅力でもあります。

布団に使う綿わたは、「敷き布団用」と「掛け布団用」で求められる性質が異なります。
敷き布団には「コシ」や「弾力」、掛け布団には「軽さ」と「柔らかさ」。
同じ“綿”でも、種類と配合を変えることで、寝心地は大きく変わります。


【2. 世界の綿花の種類と使われ方】

綿花収穫.jpg

綿花には、世界でおよそ100種以上の品種がありますが、大きくは次の4系統に分けられます。

繊維種類.jpg

この中でも、日本の布団づくりに欠かせないのがインド綿とメキシコ綿です。
インド綿は、繊維がやや短く「しっかりしたコシ」があり、敷き布団に最適。
一方、メキシコ綿は繊維が長く、ふんわり軽く、掛け布団に向いています。

「ギザ」や「海島綿」は、ツヤとしなやかさが特徴ですが、布団の中綿には柔らかすぎて不向き。
代わりに、布団の側生地やカバー、上質なシーツとして使われています。
つまり──体を支えるのはインド綿、包み込むのはメキシコ綿という棲み分けが理にかなっているのです。


【3. インド綿の深い世界──ファイン・チョイス・シードコットン・アッサム】

同じ「インド綿」といっても、品質にはいくつかの段階があります。
当店では、お客様にわかりやすく「ファイン」「チョイス」「シードコットン」「アッサム」の4種類でご案内しています。

繊維種類2.jpg

当店で使用しているのは「シードコットン」。
綿花から葉ゴミや細かな繊維を取り除く**オープナー工程(OP)を経ており、通気性が良く、打ち直しにも強いのが特徴です。
さらに、わたの配合として
綿80%・ポリエステル20%**を採用。
天然の弾力を保ちながら、湿気を逃しやすく、型くずれを防ぎます。

gennmenn3.jpg

この「少しだけポリエステルを混ぜる」技術は、昔ながらの布団づくりを現代の環境に合わせた知恵です。
綿100%の重さや湿気のこもりを改善しつつ、ふっくら感を長持ちさせる工夫なのです。


【4. 当店がおすすめする組み合わせ】

gennmenn5.jpg

布団づくりは「素材選びの組み合わせ」で決まります。
当店が長年おすすめしているのは、次のバランスです。

● 敷き布団:シードコットン(インド綿)+ポリエステル20%
→ コシがあり、体をしっかり支える。打ち直しにも強く、長く使える。

● 掛け布団:メキシコ綿100%またはアッサム綿混
→ 軽く、身体にしっとりとなじむ。空気を含むので保温力が高い。

この組み合わせは、見た目ではわかりにくい“寝心地の質”を決める要です。
ふとんは「中綿が命」と言われるように、同じ側生地でも中綿が違えば寝心地はまったく変わります。
手づくりの布団は、まさに“素材と仕立て”の両輪で成り立っています。


【5. 綿布団には、メンテナンスという育て方がある】

天然綿の良さは「使いながら育てる」ことにあります。
綿は呼吸する繊維です。
湿気を吸って、晴れた日に放つ──そんなサイクルを繰り返すことで、ふっくら感が保たれます。

ただし、長年使うと中綿が圧縮され、空気層が減ってしまいます。
このとき必要なのが「打ち直し」。
中綿をほぐして新しい側生地に仕立て直すことで、また新品のような弾力を取り戻せます。

これは、量販店や通販の「使い捨て布団」との大きな違いです。
天然綿の布団は、**10年・20年と使い続けられる“育つ寝具”**なのです。


【6. まとめ】

どんな素材にも一長一短はあります。
ポリエステルは軽くて乾きやすいけれど、吸湿性が弱い。
綿は重くなりやすいけれど、肌に優しく、自然な温もりがあります。

大切なのは「素材の個性を理解し、自分の暮らしに合った形で選ぶ」こと。
そして、手をかけながら長く付き合っていくこと。

当店では、インドの「シードコットン」とメキシコ綿を中心に、
それぞれの綿の個性を生かした**“寝心地の設計”**を行っています。
どの布団にも、ひと針ひと針に職人の手の温もりがあります。


🪶職人のことば(専門店より)

天然の綿が持つ“ふっくらとした息づかい”を、日々の暮らしの中で感じてほしい。
そんな思いで、一枚一枚の布団を仕立てています。

※画像は全て生成AI“ChatGPT”にて作成しました。

緊急開催!!

急遽【手結びじゅうたん展】開催することになりました。

9月に開催いたしましたが、反響も多くいただき、誠にありがとうございました。
業者さんと話し合った結果、次回開催予定【来年3月】を待たずに今回は特別に4日間だけの開催となりました。

期間:11月27日(木)~30日(日)4日間
※AM10:00~PM18:30
※初日27日(木)午前中搬入のため、午後からの開催となります
※最終日30日(日)はPM17:00まで

※ギャッベの詳細はこちらをご覧ください…

さらに、今までご縁をいただいたお客様からもご要望があった、【メンテナンスクリーニング】もご提案いたします!

ご希望のお客様はご持参ください。お待ちしております。

“西川=安心”は本当? 専門店が伝えたい『見えない違い』

はじめに

かつて「布団といえば西川」と言われた時代がありました。
30年ほど前までは、「西川=安心」「西川=良い寝具」という言葉が自然に聞かれたものです。
しかし、時代の流れとともに販売方法も多様化し、今では「どこで買っても同じ西川」ではなくなりました。

一方で、スポーツ選手が愛用する「AiRマットレス」などの影響により、若い世代にも“西川”という名前が再び知られるようになっています。
さらに最近では、「おてごろ西川」という新ブランドも登場し、“手軽に西川品質を”というキャッチコピーで、幅広い層にアプローチを始めました。

良い変化もあれば、気になる点もあります。
今回は、専門店の立場から見た「今の西川」と「これからの付き合い方」についてお話ししたいと思います。


1. 西川の寝具はどこで買っても同じ?
ー ロゴの裏にある“中身の違い” ー

現在、「西川」と名のつく商品は非常に幅広く存在します。
直営店・量販店・通販サイト・テレビショッピング──どこでも「西川ロゴ」を見かけますが、実は中身がすべて同じではありません。

かつての「東京西川」「京都西川」「西川リビング」という3社が統合されたことで、会社は一本化し同じロゴの下で多様な価格帯の商品が生まれました。
そして、価格差があっても同じ「西川」と表記されているため、消費者にとっては非常にわかりづらい構造になっています。
つまり、“ロゴは同じでも中身は別物”。それが今の「西川」の現実なのです。

※統合前も「西川」ロゴの上や下に「東京」「京都」「大阪」という文字が入っているだけだったので分かりにくくはありましたが(;^_^A


2. 安い西川も高い西川も同じ?
ー 価格で分からない品質の差 ー

最近の広告では、「羽毛以上の暖かさ」「これ一枚で冬も安心」「腰がラクになる」など、とても魅力的な言葉が並びます。
しかし、こうした言葉の多くは、「特定の条件下での体感」や「一部のデータ」を根拠にしているに過ぎません。

“どんな人にも必ず当てはまるわけではない”のです。

とくに羽毛布団においては、羽毛の種類(ダック or グース)、充填量、縫製方法によって暖かさも軽さもまったく異なります。
それでも「西川の羽毛布団」とひとくくりにされると、本当に良いものまで誤解されてしまう。

「“ブランド”は信頼を積み重ねた結果であって、信頼の代わりにはなりません。」


3. 専門店だけが知っている“見えない品質”
― 羽毛・仕立て・耐久性の違い ―

同じ羽毛布団でも、見た目や触り心地だけで判断するのは難しいものです。
羽毛の種類(グース・ダック)、洗浄度、側生地の通気性、キルトの構造──これらは見ただけではわかりません。

たとえば、ダックダウンは5〜7年ほどで空気を含む力が落ちやすく、ふくらみがあっても保温性が下がることがあります。
一方、グースダウンは羽枝が太くしなやかで、10年以上経ってもふっくら感が保たれることが多いです。

この違いを説明せずに「どれも同じ西川の羽毛布団です」と言ってしまうのは、お客様にとっても不親切です。
だからこそ、専門店は“見えない部分”を丁寧にお伝えし、お客様の生活や環境に合わせた提案を心がけています。


4. 長く使える寝具とは?
ー “売る”より“続く”を大切にする理由 ー

今の寝具業界では、通販やテレビショッピングが主流になり、売上を上げるためにキャッチコピーが重視される傾向にあります。
「腰にやさしい」「羽毛布団より暖かい」──そんな言葉があふれています。

しかし、本当に大切なのは“長く気持ちよく使えるかどうか”。
1年売れても、3年後に“もう買い替えたい”と思われる商品では意味がありません。
寝具は毎日使うものだからこそ、「売ること」より「続くこと」に価値があります。

私たち専門店が考える“良い寝具”とは、10年経ってもお客様が「これでよかった」と思えるもの。
そのために、価格だけでなく“使い続ける満足”を重視しています。


5. 失敗しない羽毛布団の選び方
ー 専門店が教える5つのチェックポイント ー

お客様が羽毛布団を選ぶとき、ぜひ次の5つを意識してみてください。実際に掛けてみる。
→軽さ・肌触り・動きやすさを体で感じましょう。

  1. 寝返りをしてみる。
    →布団が逃げないか、背中が出ないかをチェック。

  2. 厚みを比べる。
    →同じ重さでも、羽毛の質でボリュームは変わります。

  3. 仕立て・縫製を確認する。
    →マス目の数や縫い方で、羽毛の偏りやすさが変わります。

  4. アフターメンテナンスを聞いてみる。
    →打ち直しや丸洗いの対応があるお店を選ぶと安心です。

これらは、パンフレットやウェブサイトでは分かりにくい部分。
“実際に見て・触れて・確かめる”ことが、失敗しない最大のコツです。

※詳しくはこちらをご覧ください。「羽毛布団の選び方ページ」


6. これからの“西川”との向き合い方
ー ブランドより中身で選ぶ時代へ ー

ここで誤解のないように言っておきたいのは、「西川の布団が悪い」と言いたいわけではありません。

むしろ、長い歴史の中で培われた技術や品質管理は、他の追随を許さないほど素晴らしいものです。

問題は、「その良さをきちんと伝えられる環境が減っている」こと。
もちろん、企業が生き残るために販売方法を広げていくことは理解できます。
ただ、その過程で「どの商品も良い」「どれも腰に良い」「どれも羽毛より暖かい」といった、聞こえの良い言葉だけが先行してしまうと、お客様は本当に自分に合った寝具を選びにくくなってしまいます。

専門店としてお伝えしたいのは、“ブランド名ではなく、中身を見て選んでほしい”ということです。
価格だけではわからない違い――羽毛の質、キルトの工夫、耐久性、使い方の提案――そうした部分にこそ、寝具の「本当の価値」があります。

私たち専門店は、そうした“違いを伝えること”を使命としています。
「西川の名前がついているから安心」ではなく、「あなたに合った寝具だから安心」と言っていただけるよう、これからも誠実に、丁寧にお客様と向き合っていきたいと思います。


まとめ

購入前に“実際に触れて確かめる”ことが、失敗しない最大のポイントです。
老舗ブランドが築いてきた信頼を守るのは、売ることではなく“伝えること”。
安いから悪い、高いから良い──そんな単純な話ではありません。

大切なのは、「自分に合うか」「長く安心して使えるか」。
そして、その判断を支えるのが、地元の専門店です。

私たちはこれからも、お客様が“買ってよかった”と10年後に思える寝具を提案し続けたいと思います。


🪶 西川の商品を扱い続ける理由
それは、老舗の誇りと技術を信じているから。
ただし、「どの西川でも良い」わけではなく、
「この西川なら、お客様の眠りを守れる」と確信できる商品だけを届けたい。

それが、私たち専門店の使命です。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

西川チェーン65周年記念チラシ

新潟市秋葉区近隣の皆様へ
※10月30日(木)新聞折込チラシをご覧ください。

📰 西川チェーン65周年「感謝祭」開催中!
人気商品が勢ぞろい!

日頃のご愛顧に感謝を込めて、
「西川チェーン65周年 感謝祭」を開催しております。
お得意様向けDMでもご好評いただいた羽毛布団をはじめ、
今だけの特別価格で多数ご用意しました。


🪶 人気のおすすめ商品

・西川 65周年記念 羽毛布団 特別価格 65,000円(税込)
・ふっくら クォーター毛布 1,980円(税込)
・手づくり座布団 1,980円(税込)
・スマートバスタオル・敷きパットシーツ など


寒さが本格化する前に、
軽くてあたたかい寝具で冬支度をしませんか?
メンテナンスや打ち直しのご相談も承っております。

📅【開催期間】2025年11月30日(日)まで
🏠【場所】ふとんの新保 店頭にて

スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

羽毛ふとん選びに失敗しないために|新潟市

羽毛布団は「ダウン93%」などの数字だけでは分からない奥深い世界があります。
同じ品質表示でも、掛けた瞬間の軽さ・暖かさ・フィット感がまったく違うことも。
今回は、「羽毛ふとん選びに失敗しないためのポイント」を一緒に見ていきましょう。


① 実際に掛けてみることが、いちばんの近道

EBT200623-0755.1826

羽毛布団は“体感がすべて”。
店頭で肩から掛けてみると、「軽いのに暖かい」「ふくらみのわりに圧迫感がない」など、違いがすぐに分かります。
数字より、肌触り・重さ・空気の含み方を感じ取ってみましょう。


② 寝返りを打っても背中が出ないかチェック

EBT200623-0779.1827.jpg

寝返りをうった時、布団が体に沿って動くかを確認。
布団が逃げたり、背中が出たりすると、夜中に寒く感じて目が覚める原因になります。
フィット性の良い羽毛布団ほど、朝まであたたかさを保てます。


③ 厚みは「多ければ良い」ではなく「環境に合う」が正解

寝室の温度や体質によって、快適な厚みは変わります。
・暖房を使う寝室 → 合い掛けタイプ
・暖房を使わない/寒がりの方 → 本掛けタイプ
・季節に応じて調整したい方 → 二枚合わせタイプ(オールシーズン対応)
「見た目のボリューム」よりも「快適温度で眠れるか」を基準にしましょう。

快適な睡眠環境


④ キルティング(縫い方)で寿命が変わる

EBT200623-0690.1825.jpg

安価なものほどマス目が大きく、羽毛が片寄りやすい傾向があります。
一方、立体キルトや特殊キルトは羽毛の流れを抑え、長く形を保ちやすい構造。
数年後の保温力を左右する、大事なチェックポイントです。


⑤ メンテナンス体制も「選ぶ基準」のひとつ

U01_0459-10

購入後のクリーニングやリフォーム対応がしっかりしているお店を選びましょう。
専門店なら、数年後の羽毛布団の中身の傷み具合を確認してから
打ち直しや、環境に合わせたアドバイスも受けられます。
“買って終わり”ではなく、“長く寄り添う一枚”を選ぶ意識が大切です。

羽毛布団を長く使うコツ!|新潟市


🔍表示だけでは分からない3つの盲点

1. 「ダウン率」だけでは決まらない

202110羽毛3

同じ93%でも、羽毛の質・大きさ・産地によって暖かさが違います。
ダウンが大きく、弾力があるほど空気を多く含み、保温力が高くなります。

2. 「ダック」と「グース」の違い

2024113

ダック(アヒル)は小ぶりでコストが抑えられますが、羽毛の粒がやや小さく、保温力・耐久性でグースに劣る場合があります。
一方、グース(ガチョウ)は羽毛が大きく、空気をたっぷり含むため、軽くてあたたかく長持ち。
同じダウン率なら、グースダウンの方が満足度は高い傾向にあります。

羽毛の種類 暖かさの特徴 軽さ・ボリューム 暖かさの持続性 向いている方
ダックダウン ダウンボールが小さめで、含める空気量が少ないため、暖かさは控えめ ボリュームを出すには入れ目が多くなりがち 使い続けると保温力が落ちやすい 価格重視・使用頻度が少ない方
グースダウン ダウンボールが大きく立体的で、しっかり空気を含み暖かい 軽量でもふっくらしたボリュームが出やすい 比較的長く安定した暖かさを保つ 毎日使う方・暖かさと軽さのバランス重視
マザーグースダウン 非常に大きなダウンボールが多く、少ない量でも高い保温力 とても軽く、包み込まれるような掛け心地 長期間使っても暖かさが落ちにくい 寝室環境が整っている・長く快適に使いたい方
(補足)アイダーダックダウン ダウン同士が自然に絡み合い、体温を逃がしにくい構造 驚くほど軽く、密着感が高い 非常に高い(別格) 最高レベルの暖かさを求める方

3. 「かさ高(フィルパワー)」の本当の意味

数字が高いほど良い、と思われがちですが、寝室環境とのバランスが大切です。
高フィルパワー=暖かいですが、暑がりの方には不向きな場合も。
自分の体質・寝室温度を考えて選ぶことが、快眠の近道です。


✅羽毛布団の選び方チェックリスト(5項目)

☐ 実際に掛けて、軽さと暖かさを体感しましたか?
☐ 寝返りをしても、背中が出ないフィット感がありますか?
☐ 寝室環境に合った厚み・タイプを選びましたか?
☐ キルティング(仕立て)の違いを確認しましたか?
☐ 購入後のメンテナンス方法を聞いておきましたか?


🕊まとめ:「羽毛布団は“表示”ではなく“体感”で選ぶ」

202110羽毛1

ダウン率やフィルパワーなどの数字は、あくまで目安。
実際に触れて・掛けて・比べてみることで、初めて自分に合った一枚が見つかります。
通販やネットでは分からない“本当の快適さ”を、ぜひ店頭で確かめてください。


関連記事はこちら

同じダウン93%の表示なのに、なんで値段が違うの!?

羽毛布団の暖かさ|同じダウン93%表示でも暖かさが違う理由

羽毛布団の掛け心地|軽さ・フィット感はどこで決まるのか

羽毛布団の耐久性|いつまで使える?長持ちの選び方

西川チェーン結成65周年 感謝祭

🎉\西川チェーン65周年 感謝祭✨/
今年の「大盤振舞いセール」は特別版!

西川チェーンの65周年を記念して、
西川協賛の特別アイテムに加え、
当店ならではの“お得で心地よい寝具”をたっぷりご用意しました🛏

羽毛布団・綿毛布・敷きパッド・スマートバスタオルなど、
冬支度にぴったりの品が勢ぞろい❄

🗓開催期間:10月16日(木)~28日(火)
※22日(水)は定休日です

📮詳しくは、近日お届けのDMをご覧ください!


一年に一度の“特別な大盤振舞い”、
心もふとんもあたたかく包まれる時間をお楽しみください☺

羽毛ふとん祭り開催

こんにちは。ふとんの新保です。

朝・晩と寒さが身に染みてくる季節になりました。

2025年秋冬に向けて、総力を挙げて作ったおススメの羽毛布団のご提案です。

西川チェーン結成65周年 感謝祭※10月中頃予定

近年、羽毛価格高騰に伴い、1.0kg入れや1.1kg入れの羽毛ふとんが販売している中、今回ご紹介するのは、グースダウン1.2kg入れの新潟の冬に適した羽毛ふとんです。

~西川の羽毛ふとんをおススメする理由!!~

1. 一般的にダックダウンと比べ、ダウンボールが大きく、よりあたたかい

大きければ、大きいほど暖かい空気をため込むことができます。さらに、長期間使用すれば、どの羽毛も傷んで小さくなりますが、大きい分傷んでも、暖かさを維持できる期間は長くなります。

※ダックは先端の部分しか暖かさをため込むことができないので、先端が折れたり、切れると暖かさを維持することが難しくなりますが、グースダウンは、ダウン全体で暖かさをため込むことができるので、傷んでも暖かさを維持することができます。だから、一般的にダック<グースとなります。

2. 臭いが少ないので快適!!

ダックとグースでは生活環境(エサ・飼育環境など)が違うため、ダックは羽毛独特の臭いがしますが、グースはほとんど致しません!!

さらに、西川は業界水準の2倍の徹底洗浄でさらに臭いの元となる汚れや粉塵を洗い流します。

3. フレッシュアップ加工により約2℃に相当する保温力が向上

同じ3gのダウンでもフレッシュアップ加工をすることで、ボリュームも全然違います。

※フレッシュアップ加工後と加工前の羽毛で保温力を比べたところ、衣類の熱抵抗(衣類の温かさの目安)を表すCLO(クロー)値が平均0.26=約2℃以上高くなることが結果として証明されました。  西川㈱調べ

4. 寒い冬でも安心の1.2kg入れ

羽毛価格高騰で1.0kg入れや1.1kg入れの羽毛ふとんが多い中で、新潟の冬でも安心して使えるように1.2kg入れです。「抱きしめたくなる」やわらかいボリュームに仕上がっています。

※写真の女性が持っているのが100gです。今回の羽毛ふとんはこの筒を12本分の羽毛を入れてお作りしています。

5. 羽毛が片寄らないで、長持ちします。

「中の羽毛が片寄って」困ったことありませんか?本品は西川独自の【片寄り防止キルト(左図)】を採用しているので、長く使っても片寄りにくく安心です。

※一般的な羽毛ふとんのキルティングは、中に穴が開いているので、羽毛が他のマスへ移動しやすい作りになっています。見た目では分かりません

 

西川とコラボ 羽毛ふとん
西川に無理言って作ってもらいました♪ ※店頭販売のみ

【シングル】150×210cm

試着しなくて大丈夫かな? ホントに暖かいのかな?

ネットや通信販売だと良いことばかり言っていて、実際の商品と違う経験したことがある!!

そう思ったこと・経験したことありませんか?

羽毛ふとんは一度購入したら、毎日お客様の睡眠をサポートする大切なアイテムです!!

出来れば、ポチっと購入するのではなく、実際に店頭まで商品を確認していただければと思います。

西川の羽毛ふとん ラインナップ