2022年6月24日(金)

寝苦しい夜でも快眠の秘訣

おはようございます。ふとんの新保です。

地元(秋葉区)も昨日、県内1位 全国2位の最高気温とニュースになりました。
まだ、6月だというのに、寝苦しい夜が続いております。

私たちは眠るとき体温が下がると強い眠気を感じる事は、知られていると思いますが、夏場(暑い部屋)は体温を上手く下げれないため、寝付けない状態に陥ってしまいますし、寝ても途中で目が覚める事も多く、夏場は十分な睡眠を得られない方が増えています。

大切なのは、湿度を一定に保つこと!!

快適な温度(室温)は、個人差もありますし、ご自身の体感で分かりますので、お好みの温度にしていただければと思いますが、湿度に関してはある程度、快適な睡眠環境が皆様一定であるとされております。「湿度50±5%RH」

湿度が上がると、蒸れる・寝苦しい・寝汗で皮膚がペタペタ・ジメジメする。

寝苦しい夜でも快適に過ごすための秘訣は?

  1. 節電も大事だとは思いますが、エアコン(扇風機)を活用してください。

    温度(室温)は、個人差にもよりますが、26~29度くらい
    湿度は、40~50%程度が好ましいです
     
  2. 麻・綿素材などのシーツ・パジャマをご使用ください。

    麻・綿素材は、寝汗をしっかり吸収するため、寝苦しさを解消してくれます。
    さらに、麻素材は接触冷感もあるため、涼しく日本の夏に適した素材と言えます。※冷感素材(クルー〇〇)がありますが、当店ではおススメしておりません。確かに冷たくて気持ちいいとは思いますが、寝汗を吸収しにくく、蒸れて寝苦しくなりやすいからです。

  3. 適度な掛け布団をご使用ください。

    タオルケット1枚でも良いとは思いますが、寝ているときは無防備のため、急に寒くなったりする場合があります。その時、適度な保温力や湿度を保てる掛け布団があると快適に朝までグッスリ眠れると思います。※2と同じく、麻・綿などの天然素材が良いでしょう。ポリエステル商品(中綿・側生地)は汗を吸いにくく・蒸れやすいため、夏の寝具にはおススメしにくいです。
    ※羊毛(ウール)素材も冬のイメージがあると思いますが、夏でも快適に過ごせる素材です。汗をしっかり吸ってくれて、蒸れず適度な保温力があるためです。

最後に、寝室で一人で就寝の方は、上記の3つを心掛けていただければと思いますが、2人以上の方は、暑がりな方に合わせてエアコンの温度設定をしてください。
寒ければ、掛け布団で調整してあげれば良いので…。

【ふとんの新保】

住所/新潟県新潟市秋葉区新津本町2-10-27
TEL/0250-22-0808
E-mail/kaz@f-shinbo.co.jp

営業時間/AM9:30~PM7:00
定休日/毎週水曜 駐車場/6台駐車可

ふとんの新保

ふとんの新保は創業90余年、新潟の老舗寝具店です。 ふとんの新保は創業90余年、新潟の老舗寝具店です。

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ふとんの新保では、毎日の眠りに大切な寝具を、体型・体質・寝返りなど、あなたがグッスリ眠れるようご提案しています。 さらに販売して終わりではなく、1・3・5・10年と末永く良い状態で使用していただくためのメンテナンスにも力を入れています。